6434 戸馳島灯台   現存する明治の石造り灯台
初点:明治31年3月

読み:とばせじま 場所:宇城市三角町
初点明治31年と「寺島灯台」と同じ年に灯りをともした灯台です。石造りの姿は建設当時のままで、白い灯台は
天草の海によく似合います。到達する難易度は天草の灯台の中では一番ではないでしょうか。しかしその苦労に
あまりある美しさがあります。八代海から三角を経て島原湾へ向かう海の難所「蔵々瀬戸」の入口にあり、
100年以上前から航海の安全を見守り続けてきた灯台です。海上保安庁の保存灯台Dランクに
位置づけされています。
なお、戸馳島灯台も同じく第十管部海上保安本部のホームページにも紹介されています。




プレート



先端には可愛い形の避雷針が設置されています
灯台までの行き方 
①海岸に出る道は地元の方に聞かれた方がよいでしょう ②海岸線をひたすら歩く、500mほどでしょうか
③やがて灯台の頭が見え隠れします ④朽ちた石標「戸馳島燈台用地」と読めます。
ここから少し登ります。


南面



三角方面の眺望、「寺島灯台」が望めます



八代海方面の眺望


対岸の維和島からの遠望
地図