5703 鶴御埼灯台 
初点:昭和56年3月

読み:ツルミサキ 場所:佐伯市鶴御埼

九州最東端、鶴御埼の標高150m、鶴見埼砲台跡地にある灯台です。大分県随一の明るさで豊後水道を行き交う
船の航海を見守る灯台です。灯台の下部は先の大戦時の要塞跡で、現在は自由に見学できる施設になっています。
灯台までの道のりは、所々離合もままならない海岸1車線の非常に狭い路をひたすら東に向かうのですが、
この景観に出会えるのなら、その苦労も一瞬で吹き飛ぶだけの美しさがあると思います。

 



プレート
 

側面及び入口

 

光達距離43kmの灯器
 

案内板

 

(社)燈光会の案内板




灯台の下部は要塞跡、自由に立ち入りできる資料館になっています。


豊後水道を背景に立つ灯台

鶴御埼には「水ノ子島灯台」の退息所があり、現在もほとんど変わらない姿で海事資料館として活躍しています


海事資料館からの遠景、左奥に「水ノ子島灯台」(日本の灯台50選・明治築造の灯台)、右の島の灯台は「先ノ瀬灯台」
 
地図