6710 都井岬灯台 初点:昭和4年12月 国際番号M4860 読み:トイミサキ 場所:串間市 都井岬の標高250mの断崖に建つ、白亜の美しい大型灯台です。九州唯一の参観灯台として、一般の見学が可能で、 灯台の入口付近には充実した展示室が燈光会により併設運営されています。 昭和4年12月に初点灯、その後大戦時に米軍の空襲により大破、復旧後昭和25年大型台風により灯籠が大破、 昭和26年の復旧以来、現在の姿で訪れた人の目を楽しませています。 また付近は高鍋藩の頃から藩営牧場として軍馬・農耕馬が生産され、その名残が現在の御崎馬「都井の野生馬」 として昭和28年に国の天然記念物に指定されています。灯台の南側海岸にはソテツ自生地があり、こちらも 大正28年に国の特別天然記念物に指定されています。 -日本の灯台50選- |
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プレート |
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日向灘を背景に北面 |
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ベース部分 |
回転装置 |
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鉄製の湾曲を持たせたはしご |
大きな灯器とレンズ |
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光達距離23.55海里(約43km)を発光する都井岬灯台の心臓部です。 |
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観光ホテル付近からの遠望 |
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有名な天然記念物「都井の野生馬」 |
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国の特別天然記念物 都井岬ソテツ自生地 |
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地図 | |||
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